そろそろ寝る。

 とりあえず一回区切りを付けておくか。また考えた時に意見が変わるかも知れないけれど、それはそれで。
 俺は先生のようにはならない。先生のようにはやらない。正当であっても、そうでなくても、尤もらしい理由には縋らない。自分が感じた通りの理由が理由だろ?それが下らなくても、情けなくても、間違っていても、死ぬ理由っていうのはそれが全てで「世の中誰も判ってくれないし俺ひとりぼっちじゃん?死んじゃおっかな…」って思ったならそれで死ねば良いじゃねえか。それが理由だって納得しろよ。何が殉死だ、明治の終焉だ。俺の大嫌いな詐欺られてる連中と同じキラキラした目で酔っぱらってるだけだろ。明らかに鬱のリバウンドじゃねえか。終わってるわ。
 それは戦って負けて死ぬ人間の目じゃねえよ、豚より始末に負えねえよ。負け犬は潔く負けを認めてやりきれねえ面で死ね。敗北を噛み締めろ。逃げるんじゃねえよクソが。


 自分を許容して、周囲を許容して、挙げ句に欺瞞まで許容するってのはそら確かに究極形かも知れないけどさ。それなら俺は負けて死ぬよ。そこで逃げんのはフェアじゃねえんだよ。自分を全部嘘にしてまで楽に死にたくねえよ俺は。