よこじまなるもの

 ボダに近づくとボダが伝染るんでボダを触ってはいけない。ボダ同士の相乗効果でピットインする事もあるしな。
 ただのピットだと思ったらシュートで異世界突入とかあるある。自分で扉を開いて降りる事の方が多いけどね。
 何となく最近のモヤモヤを検証していて信頼とか信用に飢えてるのかなあと思った。ま、信頼されるに足る能力を持ち合わせていないからそりゃ無理でしょって話でもあるが。ええ別に有能ではないですし、運転だってうまくないですからね、そりゃー助手席怖いとか言われますよ、ええ。…雑なのは認める、つーかもう反論する気力ねえ。文句あるなら降りろって言えれば良いのになあ。
 ついでにガキの頃の事とかも思い出したんだが、小中の学校の成績ってさ、頭の善し悪しじゃなくてやったかやらないかだけなんだよね。運動もそうだけど基礎の土台の上に応用力がある訳で。そのうえ塾行ったり兄貴と一緒に勉強したりしてればそりゃ経験値溜まるわ。お前らがB1Fで6人掛かりでオークと殴り合いしてる時、俺は兄貴とB2Fでマーフィー狩ってたようなもんだ。地力の差じゃなくて努力と効率の差。でもガキの頃って努力と才能の区別がつかないから、努力って評価されにくかったような気がする。それが嫌っつー訳じゃないんだが、「もし」ってifは考えちゃうな。
 俺は頭良いとか言われるのが凄いいやだった歪んだガキだった訳だが、自分の特異点を自分で潰してるんだからタチの悪い話。運動も発想力もコミュ力もお前ねえだろ、つー話で今の基礎はあのとき作ってしまったのだなぁと若干後悔した。何かひとつでも誇れるように育っておけば良かったものを。開き直れなかったのが敗因で、今もそれは変わってない。
 今からでも開き直って努力したら良いんだけどな。なかなかそうもいかないというかいまさら感が。そんなこと言える立場じゃないんだよなあ、いやわかってる気がしてるんだけど…これ、わかってないな。


 まあビギナー〜中堅における勉強の効果とかスキル解放の流れは最近になって少し理解した気がする。ハイレベルな勉強の中でも通用するのかわかんないけどな。俺レベル10くらいで成長止まってるし。誰かに突っ込んでみたい気がするんだが都合良く被検体が見つからないんだよなー…ああ、友人のガキがいたな、あいつに突っ込んでみるか?